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離ればなれになってものmarucoのレビュー・感想・評価

離ればなれになっても(2020年製作の映画)
4.0
「離ればなれになっても」

この作品タイトルは💦…、思いつつ、
本作は観たかったんやなぁ。
人を好きになる滾るような想いを久し振りに味わってみたかってんね。
16歳同士のジェンマ👩とパオロ👨
目が合った瞬間に恋におちるねんね。
ようキスしてた、なんぼ程するねん(笑)
でもね、よう考えたら、
今こんなmarucoでも、
熱いキスはしたことあるで。
唇が腫れ上がるほどのキスされたこと
もあってな、息でけへん😲。
🐙の吸い出しみたいやった、
痛いし思いっきり突き離したった。
だけど面白い思い出でもあるかな…(笑)、
と言うかな、
キスしたときのことは全部、全部やで、
詳らかに憶えてるねんで。
つ、つい興奮してしまいました😨
ま、こんなことどうでもええですか、
し、しつれいしました🙏

そして本作、
16歳からの無二の親友のこの男子3人が、
パオロ、ジュリアノ、リッカルドと
言うねんね。
彼ら3人が出会った1982年から2022年の40年という歳月をかけた人生の縮図と、そこには同い年の美しくも情熱的で
多情とも見える女性、紅一点となる、
ジェンマが哀しくも美しく、
ハートフルな物語として花を添え、
そして涙を誘う。

みんな誰にでもあると想う。
未成熟で青臭い頃の異性への想い。
本作にもこれはジュリアノやったかな?
リッカルド(のちイキノビ)やったかな?
手淫自慰シーンがあってその最中にも、
「あ〜ぁ、いかにもエロそうな、
ええ彼女が欲しいよなぁ、シコシコ💦」
「やっぱりブサイクでも全然ええわぁ、誰でもええわぁ〜、ア、あ、
シコシコ💨シコシコ💨シコシコ💦シシシシ😵‍💫」
あたりまえにさすが、
手元は映れへんけど、
リズム感のある腕の動きがリアルで
ここはスケベのmarucoは見入ってしまったんやな(笑)
やっぱりここも学び舎やった。
奇跡の再会、ラストシーンは美しい。
劇伴もとても美しい。

二度と戻れない青春時代を漫然と、
アッと言う間に使い果たしてしまった私はとてつもなく勿体ない人生を生きたと感じる。
親の願いそのもので生きてきた…、
そんな自分の人生を今更に少し悔いた。

若い方達へ、
親の意見なんか、
そこそこ聞いてたらええ…と思う。
そうそう聞かんでもええ…と思う。
この【そこそこ】が大事やと思う。
この【そうそう】が大事やと思う。

今年も本当にお世話になりました。

皆様方のご健康ご多幸を
心から祈念しております。
佳き新年をお迎え下さいますように💐

そしてよろしければ、
またの再会を心待ちにしております。

マタアイマショウ🤝
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