このレビューはネタバレを含みます
■VRで見えた幽霊が現実世界に襲いに来ちゃう話
■科学×超常現象という相反するものを掛け合わせてVR×ホラーで表現するコンセプトがまず面白い
■よく分からない点やツッコミどころも多いです。
VRのデータサーバーがちっさい箱(あのサイズならクラウドでよくね)とか、脳スキャンでVR再現の理屈とか。
■あと、シゲさんが折り鶴をばら撒くシーンで研究所まで届いてたのに違和感あったんですが、あれも実は仮想現実で、インセプションみたいに夢じゃなくVR空間が多重構造になってる説が納得できて面白いなと。
■もしそうなら自分らが現実世界だと思って観てた部分は全て仮想現実になるので、謎に水が出てくるのも鳥居燃やしてたのもすべて仮想ってことになります。
ラストは、現実では鳥居壊れてなくて呪いが続いてるから、エンドロールでは鳥居もあるし海に沈んでいった、と。