深夜6時

オットーという男の深夜6時のネタバレレビュー・内容・結末

オットーという男(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

妻に先立たれたおじいさんが、妻の後を追って死のうとするが、偶然ご近所さんに邪魔されてなかなか死ねない話。
不本意にも生き延びるたび、いろんな人々と関わり合い、絶望していた妻のいない世界に生きる意味を少しずつ見つけて最終的には立ち直る。
最初は妻との思い出でいっぱいだったおじいさんの脳内に、現実の世界で関わってくる人々との新しい思い出が満ち溢れていき、生きねばと思い始める感じがわかりやすかった。
おじいさんの堅物な人柄もあって、重い話なのかなと最初感じたが、映画全体は暗い雰囲気ではなく、クスリと笑えるところもあり楽しめた。
おじいさんの過去を思うと切ないところもあり、涙あり笑いありのハートフルストーリーだと思った。
深夜6時

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