このレビューはネタバレを含みます
ボロクソに泣いた
オットーは仕事を定年退職
自殺するために電気もガスも解約
一応計画的に準備してる
そんな時 向かえの家にマリソルとトミー家族が引っ越してきた
自殺を試みるたびに何かと邪魔されて死にきれないし
気難しい性格だけどマリソルは懲りずに関わろうとしてる
本当はオットーって良い人なんだろうなってチラホラ見えるけど
絶対にそんな素振りは周りには見せたくない感じ
マリソルの明るい性格のおかげで
近所の人と前よりちゃんとした関わりを持ち始めだしたけど
自殺は諦めない 死にかけたりする度に亡くなった妻を思い出す
それを何回か繰り返しながら
マリソルがちゃんと関わってくれた事で
初めて人に妻が亡くなって自分の人生の全ては妻だから後を追おうとしてる事を話すと
意外とスッキリだし マリソルや近所の人が優しい人ばっかだから
オットーはちゃんと生きようとしだす
妻の元教え子に出会い
車の手入れを教えて
自分で手入れの仕方をできるようになったら自分の使ってた車をあげたり
その子にあげたから次は新車を買って生きようとしてるアピールをマリソルに見せてた笑
でもオットーの自病の調子が良くなくて
実は時期にくる死期の準備してた🥲
車をあげたり 新しいの買ったりしたのはそのせいだね
ある日オットーが雪かきしてないのでマリソル達夫婦が様子を見に行くと自病で亡くなってて
マリソルに宛てた手紙があったんだけど
お金も持ち物もぜーんぶマリソルに相続
家族って言葉がちょうど良い関係性になってたからね😭
お葬式あげておしまいってお話だった
気難しいオットーが妻を愛してたシーンがちょいちょい出るたびに涙
マリソルとの関係もただの鬱陶しい奴から娘みたいな存在になってったのがジーンとする🥲