このレビューはネタバレを含みます
肩の力が抜けまくったGotGのクリスマス特別編。
ドラックスとマンティスが、クイルのために地球に行って、ケヴィン・ベーコン(本人)を拉致ってプレゼントしようと奔走する•••というあらすじだけでもうリラックスして観られる予感しかなかった。
2人の珍道中が中心なので、クイル含めた他のメンバーの出番は少なめだけど、全体的にクリスマスでの視聴を想定した可愛らしい内容になってて、40分という尺も嬉しい。
クイルがマンティスを妹だと認識するラストは、この作品らしい落とし方だったなと思う。
ガン監督のベーコン愛が凄いなと思ったし、飛び道具的な起用にしっかり応えるケヴィン・ベーコンは色々わかってる人なんだなと思った。
今作に関しては主役は彼だと言っても過言ではない気がするフィーチャー具合で、歌声も聴けてファンは必見。
ガン監督がDCの偉い人になっちゃったので、GotGシリーズは本当に次で最後なんだろうけど、来年の公開が俄然楽しみになる一作であった。