ヒロシ

愛と哀しみのボレロのヒロシのレビュー・感想・評価

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)
4.1
午前十時の映画祭13 26本目。
長い映画だが退屈せずに見ることができた。
自分的に驚いたのがカメラワーク。カメラを動かす撮影が多くさらに長い。
初見で何も知識が無いと人々の繋がりがわかりにくかったが解説を調べたら納得が行きました。『男と女』のルルーシュが監督。指揮者カラヤン、作曲家グレン・ミラー、舞踏家ルドルフ・ヌレエフ、歌手エディット・ピアフという4人の芸術家たちがモデル。
戦争の虚しさ。今のウクライナ問題、パレスチナ問題も考えさせられる。
最後のダンスのシーンは圧巻。
完全版もあるらしくそちらはさらに100分長い。
もう一度見てみたいが家で見るとダメかもなぁ。やっぱりスクリーンかなぁ。となる作品。
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