CORO3

アポカリプス・ライジングのCORO3のレビュー・感想・評価

アポカリプス・ライジング(2022年製作の映画)
1.5
DVDで鑑賞。
アサイラムのドイヒー終末映画は、いかほどドイヒーなのか?

地球滅亡の直前らしいのだが、全く感じられないww
そして、またペンタゴンで、この部屋かと言うセット使い回しに、将軍がオバちゃんww

世界中の異常気象、どうやらブラジルに原因があるらしい。
オバちゃん将軍は、民間の学者を招集するように命令。
火山学者、気象学者、そして菌学者。え?なんで?と思ったが、これが伏線というより強引なご都合キャストだったw

それぞれの科学者をブラジルに送り込んで調査を開始する。

火山学者も黒人のオバチャンw
ポータブルな、なんでもスキャン装置で、ブラジルの湖に超巨大な噴火が起こる兆候を見つける。
そして、震央に正確に爆弾を落としてマグマの力を相殺するのよ!って。ま・た・そ・れ・か

気象学者と菌学者は一緒に行動。突然の水害で孤立するも、軍に助けられる。
イナゴの大群をなんかの薬とまぜて爆発させれば蹴散らせる!
どうやって爆破させるのかと思いきや、スーパースナイパーの隊員が、普通の拳銃で撃ち抜くw
これも伏線になっていた。

合流した科学者たち。軍の隊員の一人が凶暴化して、仲間を襲う!
ナイフで刺されるスーパースナイパー!
少佐が止めに入って絞め落とす!
で、少佐が鬼の一言を。
「刺されたらしいが、大丈夫か?」
「はい。急所は外れています。」
「よし。手当をして任務に戻れ」

え?刺されたんですよ?
休ませないのかよww

どうやら急に凶暴化したのは火山活動とともに発生した菌の影響らしい。これがやりたがために、菌学者を召喚したのね。なんというご都合主義ww

古い通信施設で火山博士のオバちゃんは、電波ない!リンクさせろしか言わないw
衛星とリンクしないと正確な震央がわからないと。これもドイヒーな方向で伏線に。

結局地震で通信施設のアンテナがポッキリ折れて通信がまた途絶える。
今度は、山の上の反乱軍の施設を狙って移動する。

急いでというのに、菌学者と気象学者が空気を読まずに道中で水を採取。菌が生き延びたのは水が中性に中和されたからだ!イナゴの大群にもさっきのように薬をまぜて爆発させたら撃退だ!とはしゃぐ。
いや、地球滅亡を止めるのが先じゃないの?wwイライラするオバちゃんに笑った。

衛星のリンクで、震央はわかったのだが、ミサイルは準備できないとのたまう将軍。少佐、じゃあ現地調達しまーす♪ってww

別行動していたスーパースナイパーと菌学者&気象学者のコンビ。こちらもヘリに乗っていたらイナゴの大群に襲われる!
さっきと同じ要領でイナゴを撃退しようとするも、スーパースナイパーがヘリを操縦しているから撃てない。菌学者が代わりに撃つのだが、ヒットする!ライフルを持つのは初めてなのに、こちらもチートぶりを発揮!
でも、イナゴはやっつけられない!
スーパースナイパーが撃たないとだめなのよ!と叫ぶ気象学者w
ヘリは雑にバウンドして軟着陸。いや、そんな着陸むりでしょ。
んで、当然無傷の3人。今度こそスーパースナイパーが撃ち込んでイナゴを撃退wwwなんぞこれ。

オバちゃんと少佐は、反乱軍のヘリに爆薬を積んでいざ出発!
これで足りるはずだっていう爆弾の数の少ないこと…本当にそれで大丈夫か?ww

ヘリで震央に向っていたが、ここで少佐が凶暴化!
なんか幻覚を見始める。

黙示録に出てくる災いをもたらす4人の騎士がわからないので、少佐が言ってることがよくわからないまま、ちゃちなCGだなという感想しかわかないというねw

オバちゃんを襲う少佐!ヘリを操縦していない時間が数分に及ぶのに墜落しないww
そして、酸素マスクで酸素を吸わせるだけで、死亡する菌ww
そして都合よく故障する爆弾の投下装置!
オバちゃん、ヘリごと落とすのよ!
お、自己犠牲のパターンか。と思ったら、ヘリを湖に落としたあとに普通に少佐を連れて岸まで戻ってくるというね。

あれだけ震央に正確に爆弾を!とかいってたのに、最後はヘリを自然投下という雑さに吹いたw

都合よく震央でマグマの熱で爆発するヘリと爆弾!
みるみるうちに世界中の異常気象がおさまる!ww

地球はこうして救われましたとさ。
うん、ホントにドイヒーなので、観なくてよし。

でも、アサイラムファンなら安定のドイヒーなやつで楽しめると思いますw

2023-015
CORO3

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