ぺー

ゴジラ-1.0のぺーのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

映画 ゴジラ-1.0(2023)日本/125分
監督.脚本.VFX 山崎貴
主演 神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴
   青木崇高 吉岡秀隆 安藤サクラ
   佐々木蔵之介
音楽 佐藤直紀

ゴジラ、誕生日おめでとう。
待ってました。この時がきました。
長年のゴジラファンの俺が解き放たれる時が来ました。
国内最大級IMAXで観ました。
ゴジラシリーズ37作目、国内では30作目。
もう観る前、緊張が止まらなかった。ドキドキしてた。
感想です、もう、拍手。拍手です。もう、やばい、ええもん観た、良かった、良すぎた、超面白かった......!
上映後、館内で拍手起きました!僕も思わず拍手してしまいました!
いやもう、今までのゴジラシリーズではほぼ無かった斬新な画作りが堪らなくて「俺は今生きてるの?生きてていいの?ゴジラをもっと今後も楽しんでいいの!?」も興奮が止まりませんでした。
戦後間もない日本が舞台で、ゴジラが更なる混沌した状況に叩き落とす。
てかもう冒頭からクソ怖い怪獣ホラー映画始まったやん。
今回も徐々に進化してる過程のゴジラなんだよね。
もし倒せなかったらと思うと......😱。
大戸島のまだ小さい普通の怖いゴジラがビキニの核実験で更に巨大化、人が余計な駆除行為を行った結果バチくそにブチ切れたゴジラが銀座に襲撃。
ゴジラのメインテーマもしっかり流れます。
シリーズ最恐のゴジラだということは間違いありません。
役者の演技はベタでわざとらしく、山崎監督独特の登場人物の台詞が説明的でちょっとウザイと感じるんだけど、昭和を題材にしたSFならアリだと思うし人間ドラマが激アツ展開でちょい涙出てしもうた。人々が連携プレイしながらゴジラを倒そうとする姿に感激した。神木隆之介の役が元特攻隊員で情けない姿を晒したまま生きて帰ってしまいトラウマを抱えている元兵隊。彼の感情がゴジラによってぐじゃぐじゃになるのが良いかも。ダメな邦画は予告編で叫ぶ問題とか言われてたけどあの状況下じゃ叫ぶのもありやろ。
浜辺美波が生きててよかったけど、あの首の黒いのはなんだ......?放射能による影響なのか......?
本作の魅力的なポイントとしては、戦争が終わり何もかも無くなった日本で新しい家族と平凡で幸せな日常を送ろうとするも突如降り掛かってくる絶望、災害描写がきちんと分けられていたなと思った。
家族愛がテーマなんだね。
まさかの感動するゴジラ。
でもしっかり怖いゴジラ。
人が踏み潰された時、奥の小さいところで人間の肉片ビチャッてなってたの気付いた時怖かった。
あと人間噛み殺して投げてたのすこ。
放射熱線、本作のやばすぎん!?これ核だよ。
深海魚の死骸が浮いてきたらゴジラが近くにいるサインってのも怖かった。
本作の魅力は物語がどう繋がっていくのかが見応え。予告編で観ていたあのシーンあのカットが実は序盤だったとか、実は最後の方だったとか、良かった。
民間人だけでフロンガス頼りにゴジラを倒す戦法が激アツ。人みんな集まるところ涙出た。
深海で圧迫されたゴジラ目が飛び出てた。
砕け散ったゴジラの最期に、GMKで見た既視感ある心臓、ゴジラ復活か!?
後にゴジラ・ザ・ライドに繋がるのかな。
最初の海上戦、既視感あるなと思ったら【ジョーズ】のオマージュか。
ゴジラが98年版以来に生物として自身の放射線をばら撒いて縄張りを作ろうとしてるのが新鮮だった。
それと地元がロケ地になっており親父がついにエキストラとして映画初出演しました。
ゴジラシリーズでは【ファイナルウォーズ】と同じの邦画ゴジラシリーズ最長の2時間5分です。
海外版最長は2時間18分。

追記 2023.12/29
MOVIXさいたまのDOLBY CINEMAで。
実は人生で初めて上映されてる作品を2回映画館で観た。
あぁ!ゴジラ、俺マイナスワンめっちゃ好きかもしれん。
大音響でゴジラ崇められるなんて、最高か。
でも公開初日に観たあの衝撃は未だに忘れられない。
あと至る所に伏線貼られてるの気付いた。
例で言うと典子の遺影とか。
ぺー

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