このレビューはネタバレを含みます
ゴジラの原点である“反核”とか“戦争”の香りが令和に再び提示されたというだけで鳥肌でした。
神木隆之介さん演じる敷島の“飛行”シーンは観ただけで泣けました。向き合っているものへの苦しさがあの雄大や海や空、そして巨大な怪獣に全部投影されていました。
最後、ゴジラを倒した“一撃”は圧巻すぎて涙を流しながら開いた口が塞がらないくらいでした。
佐々木蔵之介さん、吉岡秀隆さんなど、昭和の終戦直後の空気をよく体現されてて素晴らしかったですね。
そして浜辺美波さん。
東宝の宝って感じで素晴らしいです。あの時代に馴染むお芝居が出来るってすごいなあと思いました。