ゴジラ-1.0の山を見る係のネタバレレビュー・内容・結末

前半結構長いこと戦後、というか「自分は生きてはいけない人間だった」という話をやってくれて良かった。
特攻への否定がここに繋がり、あの整備士は未だに肯定派なのか？という疑問が最終的に回収されて素晴らしかった。
しかし浜辺美波がやってたあの女性。あの人が生きてましたってのは微妙。近しい人の死を乗り越えてそれでも生きていかなければならないって話なのに、なんかだいぶリアリティのないタイミングで現れて、しかもアキ子も駆け寄らず「お母さん！」みたいなことも言わずってのはなあ、と思ってたらデデデン鳴り始めて、ゴジラまだ生きてます映像が出てきて、ロゴマークが出てきて、続編やる気まんまんやないかいって感じで終わって、それはそれで面白かった。
あと浜辺美波ガッツリメイクしてますね。別に良いけど。あとゴジラの由来とか伝承とかの説明があっけな過ぎる。
欠点ばかり長くなってしまったが、滅茶苦茶良い映画。戦後という話題が個人的に好きというのもあるだろう。正直「シン・ゴジラ」と接戦という部分もあった。
見た後、13時間寝た。