見事です。最高のゴジラ映画でした！
主人公（特攻隊員）が島に不時着し、整備兵と寝ていたら、ゴジラ襲来。序盤のゴジラは小さかったが、別個体なのか、成長前なのか。
その後は終戦を経て帰国するも、辺り一面廃墟の、ゼロどころかマイナスからのスタート。明らかなPTSDを抱える主人公は転がり込んできた女と子供をそのまま住まわせる。
海での仕事をこなし、それなりの暮らしを送る３人。主人公は「腕はいいけどヘタレ」という設定なんやな。
しかしついに、日本の本土にゴジラが現れる。
「俺の戦争は、まだ終わっちゃいない…」
様々な感情と共にゴジラに銃口を向ける主人公。
しかしゴジラは驚異的な回復力を持つ。援護に来た重巡・高雄でも敵わない。
ついに上陸したゴジラが銀座を壊滅させる。なぜ狙ったように東京に行くのか。
ゴジラは一旦海に帰る。しかし再上陸は時間の問題。
日本政府は武力を取り上げられているし、米軍の協力も得られない。コレは少々無理やりな設定に思えるけどツッコんじゃいけないか。
それでも、残った民間の人たちで立ち向かう。都合よくハカセによる作戦が立案され、戦闘機・震電も、その整備士も見つかった。震電に乗り込む主人公。
船と空からの攻撃で、必殺の作戦をゴジラに見舞う。クライマックスなだけあって、このシーンが1番迫力あって僕は好き。
主人公に救いはあったのか。
エンディングまでいい感じな演出でした☆
