このレビューはネタバレを含みます
戦闘機すら羽虫に見えるほどの圧倒的な体躯の差に、本当にヒトの力でこいつ倒せるの?という緊張感が終始伝わってくる
熱線が直撃した瞬間の無音の間が恐ろしく、これくらったらもう無理だろと絶望しかない。ただ、その発射シーケンスが無駄にカッコいいので、もっと見たい!ともう撃たないでくれ!という2つの気持ちが同時に湧いてしまう。
爆発や衝撃音のビリビリとした振動で迫力がより増すので、劇場体験向けの作品。
気になった点を挙げるなら、典子と再会したのに全く反応がない子供には笑ってしまった。あんなに会いたい感出してたのに無関心なんかい、、、
それと最後の肉片が脈動してるのは怪物感あるが、物語的には後味が悪く個人的には蛇足に感じた