デベデイ

ゴジラ-1.0のデベデイのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

良かったところは色々あるが、全体的な味付けがnot for meなところ多々あり。

良かったところ
・熱戦くそかっけえ
・ゴジラデザインがニュースタンダード
・さすが山崎貴だけあってCGの品質最高
・音楽いい
・衣装いい
・ゴジラ撃退作戦は確かにそれしかねーわという納得感

not for me
・長らく忘れてた邦画あるある満載(例:やったか⁈、大事なとこスロー、とりま叫ぶetc)
・被災後の街並み少し違和感。終戦から4ヶ月経ってんのに今まさに空襲にあった感じなの変…燃えた家は薪にでもするんじゃない?
・主人公のメンタルの味付けが好みじゃない。最後まで復讐に燃えた鬼でいて欲しかった感…(脱出装置のことはバラさない方が良かったんでは⁈)
・全体的に芝居がバタくさくてリアクションが典型的なので印象に残らない。
・典子はもっと目立って良かった気がする。
・全体的にキャラに感情移入しづらかった…(船に乗ってるくせに転身を進言する船員、それに揺れる艦長、山田裕貴を引き止めるは良いが「戦争に行かなかったのは幸せだ」というよく分からん助言する蔵之介)

シンゴジラの味付けはゴジラとしては異質だったんだろうが、かなり好みだっただけに比べてしまった。あちらは特撮で、こちらは大作邦画なんだなーと。もちろんこっちが好きな人はいっぱいいるだろうし、悪い映画とは言えないので単純にnot for meということで。
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