このレビューはネタバレを含みます
ほぼほぼ戦争映画です!!!
特攻隊員でありながら機体の故障(うそ)を理由に逃げた敷島くん、ちっちゃゴジラと対峙した時にも逃げた敷島くん。
彼の中の「生きる」根拠、希望となっていた両親は日本へ帰ったら死んでいた...。
という悲惨な状況ですでに-1.0からはじまってる本作。
人間ドラマを中心にそんな敷島の中での終わらない戦争をゴジラとの対峙という形で描いているため、ゴジラそのものについては別にゴジラじゃなくても成り立つという構図でした。
でもやっぱゴジラだわって思ったのはなんといっても音楽でした。あのゴジラのテーマのゾワゾワ感高揚感は他になく日本が誇る怪獣だ!って実感。
機雷除去班ではじめてゴジラと一戦やるとき@海はジョーズ感すごかったけど、あの時一番楽しかったかもしれない!!
戦艦よりも小回りのきく木の船の方が戦えちゃってたりするんだなー。