ARisenCiel

ゴジラ-1.0のARisenCielのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラの登場であの音楽!
テンションMAXでした!

ご都合主義は、まぁそりゃ映画やからしゃぁないやろってとこで置いといて笑

情報操作など、風刺のきいた場面もあり
思わず笑ってしまったり笑

子供が出来てから親子の彼是に弱くなり、明子とのやりとりで涙腺が…

脱出装置は絶対あるだろうと思いながらも
橘さんの「生きろ」にも涙しつつ

最後、典子が生きてて
「いやいやいやいや!あの爆風に飲み込まれて生き残れる訳ないやろがい」
「お母ちゃんおるのに、子供が全くもって反応なしってどういうこっちゃ」
って思いつつ、でもその反面
「首にゴジラの背鰭的なのが…もしやその被曝?的な恩恵で生き残れた?子供的にはもはや母ちゃんではないと思ったのか?怖」
って思ったり。

監督、真実は如何に…

戦争に対する考えや発言に考えさせられる場面もあり…。戦後の世界観で、復興していく最中、またもや絶望を突きつけられ、やっとの思いで!と思ったら放射線やら被曝など癒えぬ傷跡がずっと残るのか…戦争って…いや、原爆って…
って思ってしまったこの映画は、怪獣映画ではなく戦争映画でした、個人的に。
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