・浮いてくる深海魚がとても良かった！！いよいよ来るってゾワゾワする！
・ゴジラの造形がとてもかっこよくてワクワクした！
・木製の船に乗ってゴジラに追われるシーンが怖すぎてビジュアルも最高！
JAWSも真っ青！北斎タッチの絵にしてほしい！
というのが僕の感じた激推しポイントです！
どれも映画館の大スクリーンでこそ楽しみたいド迫力要素なので、未見の方は是非劇場で楽しんで頂きたいです！
しかし、基本的にドラマ重視のこの作品で、尚且つ日本の市民が団結して最大の脅威に立ち向かうという話であるのにも関わらず、ゴジラという天災以上の存在が復興中の東京の街を破壊しているのに主人公周り以外の人々のドラマや感情が表れる描写が一切なかったのが残念でした。
ストーリーの本筋の外側の世界観が、ゴジラか米軍やドット絵の市民程度にしか描かれず、全体的に薄っぺらな印象を覚えました。
その為、「あぁ、この後こうなるんだろうな〜」という展開が映画の序盤の方から予想ができてしまい、あとはそれをなぞるだけといった体験に落ち着いてしまいました。
本筋から離れた世界の描写をもっと散りばめたら、そちらにも気が紛れてまだ「脚本」という二文字を意識せずに展開を楽しめたのではないかと感じました。
