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ゴジラ-1.0のdeadloopのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.4
JAWSが好きか、MEGザモンスターが好きか。。

神木隆之介の神がかった演技の
ヒューマンドラマ+α(ゴジラ)な作品。
ゴジラを楽しみにしていた人からしたら、人間ドラマが強すぎてゴジラの出演少なすぎと思ったのでは。つまり、ジョーズが好きか、MEGが好きかの違い。

・邦画ゴジラ作品としては2作連続、人間対ゴジラの初代をオマージュしたかのような作品だったが、二つが対照的だったので対比の意味でも本作は面白い作品になったのでは。

歴代ゴジラでも再生能力はずば抜けている。
『絶望→勝利→再生→絶望感→勝利!→再生開始??』みたいな展開で、ゴジラ不死身かよ!!と思いつつ劇場を後にした位。


【疑問点】
・爆風で死んだ筈?の典子が生きていたことにリアリティがないと思ったのも束の間、首に黒い痣が。個人的にはG細胞が侵食したことによって一命を取り留めたと考えると、整合性はとれるのかな??

・初代ゴジラ作品を0と考えた時に、今作はそれ以前の1945年を描いているためマイナスワンであり、これが初代作品につながるのでは?と。(初代作品では、あの時代に初めてゴジラが出現した等多少整合性の取れない部分はあるものの、地続きで物語は続いているように思える。)

所々、チープな感じだったのは邦画なので仕方ないんだろうな。。。
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