ユースケ

ゴジラ-1.0のユースケのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.8
今回のゴジラ怖すぎる。シン・ゴジラが生物的な怖さならこっちは災害的な怖さと絶望感がある。吹き飛ばされる浜辺美波、尻尾から順番にエネルギー貯めて一気に放出する熱線と少し音が遅れる演出のパネェ、敵キャラの絶望感に対して俺は凄く大事だと思ってるからあの演出最高だったな。おまけにゴジラこっちガン見してくるしな。

ラスト30分くらい最高でどう考えても4.0以上付けない行けないんだけど、展開が簡単に予想できてしまうところと、冒頭から1時間くらいの臭い人間劇に慣れるのに時間かかってしまってちょい評価下がってもうた。でも主人公神木隆之介の終わらない戦争(ゴジラ)の物語には無駄なシーンがひとつも無い。それが俺の好みではないだけでこの映画に必要で重要なプロセス。大衆向け映画として最高なんちゃうかな。海外でも受けてるでしょ。戦争賛美映画と言われてるけど、零戦に乗って特攻をせずに生きて帰るってところからして戦争否定映画だと俺は感じたけどな、月島と監督の戦争を終わらせるためのけじめというか。

あと最初のジュラパ、ジョーズゴジラはちょいおもろい。
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