栗林55

ゴジラ-1.0の栗林55のレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.0
【今までのゴジラとは違う、もちろん庵野ゴジラとも違う。新たに爆誕!山崎ゴジラ】


戦後の日本。謎の大怪獣ゴジラが出現!国民は大パニック!政府は当てにならず、民間でゴジラに立ち向かう!

『シンゴジラ』よりはこっちの方がゴジラのイメージ通り☝️✨そして、『シンゴジラ』とはある意味で真逆な設定、ある意味で同じ日本魂を感じられる作品やと感じたので、所々比較しながら楽しむ‼︎😆

大前提として、大きなメッセージを、ゴジラというエンタメ性を通じて感じられたということで、大満足😋💕








⚠️新作なのでいつもよりネタバレ警報しておかないと🙏‼️🚨








『シンゴジラ』と同じく、日本の反戦・反省がテーマでしたね。さらに敗戦直後のストーリーということで、これは日本ならではであり日本にしか描けない🧐🇯🇵

『シンゴジラ』とは正反対やったのが、政府の関わりがなく、民間人でゴジラに立ち向かうところ。
むしろ、"緘口令"という要素を用いて、陰湿で強烈な圧力が蔓延っている今の我が国をも批判し、日本政府は何も変わらない、というところを表現できていました😊👏


VFXは流石というか、脱帽というか、
山崎貴さん、スッゲェーー‼︎🤩✨
ゴジラのビジュアルは、『シンゴジラ』でも第4形態となると、見たいものが見れて大満足でしたけど、個人的にはこちらのゴジラの方が好みでしたかね😁👍

ゴジラの熱線放出がめっちゃえげつなかったのよ🤩✨
背中でのカウントダウン後に、
深呼吸。
さぁ、すって〜〜〜〜〜
・・・・・静寂・・・・・
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
🔥💥🔥➖➖➖➖➖➖➖➖🦖


そして、『シンゴジラ』と同じく、ゴジラがずっと暴れてるというわけではない😏
繊細な人間ドラマパートに時間が割かれています☺️✨

神木くんと浜辺さん。若いお二人の熱演に感動❗️のりこの年齢設定が気になったのは若干ノイズに😅お二人の演技には何か通じるものを感じますわ☺️
のりこに抱きしめられて慰められる敷島…あのシーン、主演クリリンでもう一回撮り直してくれませんかね🫣💗

と!に!か!く!
佐々木蔵之介になりた〜い❣️イケオジすぎるのよっ!あのヒゲよ!あの髪型よ!あの喋りよ!あのスタイルよ!

吉岡さんと青木さん、山田君が、ええ味を出してるんですよ😊
吉岡さんの演技は新鮮でしたけど、なんか裏がありそうでありそうでなかった😂💦
青木さんの役はくさいっ!くさいのがイイッ!くさイイッ!
山田くんは、思ってたより素ん晴らしい俳優さんでした‼︎😆🙏✨

ほんで安藤サクラさん、やっぱ上手すぎね。
出番ちょっとしかないんやけど、なんか良い意味で(?)浮いてた気がするもん🤭

ドラマパートに焦点が当てられているのは良いし、俳優さんの演技は皆さん素晴らしい!
ただ、若干、(僕の感じた具合で)、心理描写・セリフのやりとりに違和感があったかなぁ🤔

一緒に観た友達は、もっとゴジラに暴れて欲しかったみたい😂
気持ちはわからんこともないけど、テーマが明確やから、全体的な感想としては、その点での不満は『シンゴジラ』然り、僕はなかった😊

敷島のパニック状態は見応えあったなぁ🥺
特攻自死を恐れ、逃亡。
周りからは軽蔑の目。
家族を失う。
生きる希望はまるで失っていたが、
のりこさんに励まされ、
あきこを守る想いが強く。
そして、復讐心にかられ……

この要素が、今作特有で個人的にすごく好きやったポイントです☝️✨

「生きて帰ってこいって言いましたよね…?」


何を話しているかは分からないにしても、このシーンって絶対伏線なんやろな、的なところは、正直想像通りで、見事にハッピーエンド一本道😅もうちょっと展開が…と思うところはあったのは事実。

民間人による考えが勝手に進んでいくため、ゴジラ上げ下げ作戦自体、ちょっと突飛で❓も浮かんだけど、そんなことより、みんなで今できることをやるんだ‼︎✊というチーム感に自然と感涙🥹


日本魂+0.1✨


話は逸れるけど、
神木隆之介のライダースとバイクがトム・クルーズ良すぎて、見惚れてしまった😂

思いがけないことに、『ミッション・インポッシブル/デッドレコニングPART1』のワンシーンが🫢

ゴジラ映画というよりトム・クルーズ映画やった説!


「僕の戦争は終わっていない」
「生きなければ」
栗林55

栗林55