ゴジラが残虐でよかった!
放射熱線を放つ前に背びれがビキビキ隆起していくところも最初はおっ?ってなったけど2回目からキタ!ってなった。仮面ライダーとかの変身シーン見てるときの高揚感に近い。
海中を泳ぐゴジラの姿もすごく良かった。太古の恐竜のような雄大さ。
伊福部テーマ曲も最高で流れる度ににやにやしちゃった。咆哮も体の奥底からぞくりとするあの感じ!やっぱゴジラって超かっこいい。
ただ人間ドラマのパート、何であんな感じだったんだろう。なにか意図があったのかもだけど自分には読み取れなかった。
神木くんも浜辺美波も佐々木蔵之介も好きなはずなのになんか全部あれ?うーん…てなっちゃった。
映画の中で描写としてゴジラより比重が大きいはずなのにどこか軽薄な感じ…?
最後の青木崇高の表情はぐっときた。
シン・ゴジラを好きすぎたからコレジャナイ感を抱いてしまったのかもだし、
シンゴジ以外のゴジラ映画を観るのが幼少期以来で覚えてないだけでゴジラ映画って本来こういうものだったのかも。
まあでも怪獣映画としてはゴジラが超クールで楽しかった。
あのゴツゴツした表皮と少し肉付きのいい体つき。大きく開けた口の形も大好きだ〜