このレビューはネタバレを含みます
普段邦画はほとんど見ないんだけど、アカデミー賞とったからというミーハー心で見てきた。
陳腐な言葉だけれど、「技術って凄い…」のオンパレードだった。
こんな生物現実にはいないんだけど、(もしかしたらいるかもだけど)そこに違和感なく存在してると思わせる映像技術を惜しげもなく使っていて、でも音楽や設定はオーセンティックでリスペクトを感じた。
ゴジラって色んな監督が題材にして色んな映画が作られているけど、全然色褪せないのも凄いよなぁ。
ドラマパートについては、とにかく敷島と合わなかったけど、敷島の周りの人は素晴らしい人ばかりだった。
背負っているものをわたしにも分けてと言ってくれる典子
なんだかんだ言いながら助けてくれる澄子
最後に生きろと言ってくれた橘さん
覚悟を決めて生きるために戦うことを選んだ人たち
敷島が凄いんじゃなくて、周りの存在あってこそだと思う。
まだ続きがありそうなので、楽しみにしておこう