小さい頃からゴジラシリーズを観る機会に恵まれなくて、そのまま人生を歩んできました。このままゴジラシリーズとは縁がなく映画生活を送ると思ってたのですが、このゴジラ-1.0に関しては同僚からの激ススメとアカデミーで視覚効果賞を獲得した事も相まって、人生で初めて腰を据えてゴジラを鑑賞しました。
舞台が戦後間もない日本というのがいいですね。復興に乗り出してる矢先にゴジラを襲来してくるって絶望しかないですね。
オープニングからゴジラが登場するけど、アメリカがビキニ環礁で行った核実験が原因で巨大化したって事かな。この変が歴史と並行していて面白かった。
さすがにアカデミー視覚効果賞を獲得しただけあって、ゴジラの迫力は圧巻で船を追いかけてくる時の水飛沫などはリアルでした。ゴジラが口から光線を発射する前に背びれが順番に光っていく様はカッコ良かった。日本のVFXもここまで来たのかと感動しました。
しっかりと演技が出来るキャストが揃っていたのも良かった。特に安藤サクラさんと佐々木蔵之介さんは素晴らしかった。あの子役、演技巧すぎでしょう。
続編がありそうですが、次は劇場で観たいって思うぐらい満足度の高い映画でした。
