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ゴジラ-1.0のkotのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

話題作が早くもアマプラに。さすがAmazon!
しかし、冒頭のゴジラが島で暴れるシーンで、整備兵達の遺体が綺麗すぎることにリアリティを感じず、早々に鼻白んでしまった。
その後もチキンな主人公にフラストレーションを感じつつ鑑賞していたが、最後で汚名挽回。
同日に電報が届き、典子が生きていたことも判明。だが、再会した典子の首筋には謎の黒く蠢くアザが…。
ゴジラシリーズは殆ど観ていないのだが、ゴジラが何の目的で日本に向かってくるのかよく分からず、知的レベルも低そうなので、作品にあまり深みを感じなかった。
とはいえ黒い雨を浴びた主人公も、ゴジラに接近した典子も、これから放射線の後遺症に苦しむ可能性を考えると、決して単純なハッピーエンドには思えない。
そういった不吉な想像をさせる終わり方は「この世界の片隅に」を彷彿とさせ、背筋がゾワっとするような嫌な後味が残った。
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