みちを

ゴジラ-1.0のみちをのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.4
部室Cinema鑑賞作品2
まぉまぁおもしろかった。僕は政府がかっこよく描かれてて科学的にゴジラの制圧を試みるシン・ゴジラのほうが好きだな。ゴジラの復活ではなく進化を思わせる最後もシン・ゴジラは本当によかった。

−1.0は戦後日本に対してのゴジラの破壊力はすごかったけどゴジラ自身の攻撃意思があまりにはっきりしすぎてて自然災害味がなかった。核兵器が主題に掲げられている以上それが正しい在り方なのかもしれないけど。海からの上陸ではなく突然銀座に現れるのも物語の主役だけが主役の世界なんだなという印象。典子の奇跡的な生還の謎はなんかしらの伏線だというのはさておき、人の生死は徹底したご都合主義、という感じ。

安藤サクラさんはじめ役者さんの演技はとてもよかったので少し高めにつけておく。
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