《鑑賞.7:2024/5/3》
劇場で観るか、自宅でいいか考えたけど、やっぱり観やすさに負けてアマプラで観てしまった。
このところ無精が過ぎるなぁ。
なかなか劇場に行く気力が沸かん。
俺の映画愛は、そんなものなのか…
そんな話、どうでもいいけど。
さて…
本日の感想文。
アカデミー賞、獲れるんだ。
へぇ。
ですかね。
確かに、少ない資金で少数の精鋭が全力投球した仕事ぶりとしては素晴らしいものがあったと思うけど…
ILMのあの作品群を抑えてってとこまでかどうか。
やっぱり〝話題性〟ってことなのか。
で、
山崎監督はシン・ゴジラとの差別化で『思いっきりエモくしてやろう』と思って作ったと話してた通り、日本人ぽいエモさにはなってたと思うけど、いかんせん主要キャラに感情移入ができなくて楽しくない。
特攻から逃げるのもいいし、機銃が撃てなくてもいい。
でも、引きずり方が共感できない。
浜辺美波とかもそうだけど、各々の行動が〝その後の展開ありきの行動〟であって、こうやって動いたからこうなっていったではなくストーリーを進めるためのものでしか無いから。
佐々木蔵之介くらいかな。
キャラクタープレイとして良かったのは。
兎にも角にも、
今作品で好きなのは…
音楽かな。