ゴジラ映画としてド直球のアプローチで見易く見せ方の進化による迫力は確かに感じられた満足の作品👍ゴジラは作品によって人類の敵だったり味方だったりするが基本的には自然からの使いなのか？でもそう捉える方がしっくり来る…今作も戦争に敗けた日本に追い討ちするかの様に現れて街を破壊するがゴジラにしてみたら殺し合いした人類の勝ち負け等関係無く核を使ったのもどちらとか関係無い…人類に対して怒りをぶつけて来てる様に感じられた…ただ人間側も個人レベルでは平和に生きたいと願う人達も多数居る筈…その為に自然の脅威に立ち向かう姿はやはり心を揺り動かされて感動する…今作の主人公は戦争から生きて帰った事が許されないと葛藤を抱えたままゴジラの脅威にさらされながらも守りたい大切な家族が出来てゴジラに立ち向かって行きます…「誰かが貧乏くじを引かなきゃいけない」…軽く言ってるセリフながら重い言葉だと感じた…それぞれがそれぞれの自分に出来る闘いをする姿は[生きる]事そのものに繋がる今作のテーマに感じた。出来るなら引いた貧乏くじが最大の当たりになる世の中であって欲しいものだ…そしてエンタメとしてこの作品は当たりでした✨
