モンモン

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のモンモンのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すな!!!

チューすな!!!
中後半でコナンと灰原がチューするから、
かなりそれで記憶が曖昧になってしまった。

灰原哀ちゃんが、今も過去に囚われていること、恐れに包まれていることが節々で描写されていた。
その度に、泣いた。
辛いね……、、と共感して泣いた。

特に、一緒に黒の組織に捕まった人との会話が良かった(名前忘れた)。
直美とする。

直美が、作ったシステムを黒の組織に提供しなければ父を殺す。と言われ、それでも頑として話を受け入れなかったのもよかった。
それで父が撃たれてしまって、「私のせいで父が!」と泣き喚く直美を慰めようと
「あなたは悪くない」と声をかけて、途中で止まってしまうのがまた良い。
己に掛けた枷を外すことになってしまうからやめたんだ、って思わせる描き方、演技、セリフ選びがとってもよかった。

灰原哀が陽に照らされるタイミングが訪れる度、過去の宮野志保が手を引く。
幸せになっちゃいけない。不幸せなのは私だけで良い。ずっと背負って生きていかないといけない。
そう言って……。。。
灰原哀さん!シェリーさん!宮野志保さん!!
うわーーーーん!!!!

それでも何度もそばで照らしてくれる、工藤新一さん……。吉田さん、毛利さん、阿笠さん……。
ありがとう!!ありがとう!!ありがとうーーー!!!
そういう感じの映画でした。
つまり気持ち悪いオタクになれる映画でした。