「可哀想じゃない…」
なんの涙だったのだろう…
ラストシーンの美しさと坂本龍一さんの音楽に思わず涙が溢れました♪
人生初、一日で二回鑑賞しました。
三つの異なる視点で、全く別の主張や視点が交錯しながら真実が見えて来る。
誰しもが噂話や猜疑心に心乱されるでしょう。
「怪物」の伏線を回収した後に再鑑賞でさらに見え方が変わるカメラアングルと脚本の深さに感動しました。
「普通」「男らしさ」という価値観は一部の人を受け入れてくれないことがある。居場所探しは、時に残酷。
子ども二人のシーンは是枝節が流石でした!
大人になるほど視野が狭くなるのかな……
余白を想像する魅力的な映画でした。
怪物だーーれだ!
いろんな解釈があっていい…
監督🎬是枝裕和
脚本📖坂元裕二
音楽🎼坂本龍一
ネタバレ注意
↓
心の叫びだった楽器の音色が学校に響くタイミングが、三つの視点で繋がった時…鳥肌もんです。
誰もが「怪物」になってしまう視点の変化、人間の未熟さを描いた脚本が素晴らしいです。非常に危険なミスリードでした。
大きな「嘘」校長先生の佇まいは、辛くてやるせない表情にノミコマレマシタ🥲なのに写真を見せて同情をかおうとする小細工やスーパーで走り回る子どもに足を引っ掛ける等なかなかの怪演であった。湊に言う台詞、夫の面会での声のトーンに引き込まれていきます流石です!
湊と依里のラストシーンは観客に委ねる
光の向こうへ旅立ってしまったようにも
明るい未来へ走り出したようにも思えますね。