このレビューはネタバレを含みます
おかしいことはおかしい、と超大作で宣言してくれるとホッとする。説教臭くならない社会への問いかけって激ムズだと思うけど、かなり成功してる気がした。すべてが緻密で全方位に引っかかるノイズがなくて、観ていてストレスフリー。
『募集』答弁への皮肉も最高だった。
劇伴も作品に馴染みすぎて、エンドロール見るまで坂本龍一さんなの忘れてた。こんだけ注目集まってるのに。すごい。
あとそういえば、勘違いかもしれないけど、
日本語の誤用(たしかうがった見方?)を指摘するホリ先生が、心と体という意味で『しんたい』(普通は心身?)と言ってた気がして少し気になった。坂本裕二脚本だし、動揺を表現したとか、そういう細かいとこにも意味がありそうだけれども。
ゆってぃ、どこに出てたの?