このレビューはネタバレを含みます
役者、脚本、音楽が相まって最高に心に響いた
結果、監督が天才なのではと
シングルマザー、シングルファザーの歪みとかクラス内の同調圧力とか学校の縦社会とか世界の見たくないところを寄せ集めたみたいな心に澱みがいくつも生まれてきました
オムニバス的な同じ時間軸を色んな人の視点で見ると
初めはクソに見えていた人も自分の信念を持っていて、どこかで傷を負っていて、違った見え方になる
怪物だーれだ
怪物は出てくる皆に当てはまっていて
嘘ついちゃったんだ、一緒だ
男の大丈夫と女のまた今度はアテにならないって学校で教えてないの？
生まれ変わらないよ、前のままだよ
誰かにしか得られない幸せなんてしょうもない、誰もが幸せになれないと
私が話してるのは人間ですか？
顔にも土かけるの？死んでるし
とか
やっぱ坂元裕二さんの言葉が刺さりすぎてほんと無理
最後の曲でスタッフロールだけなのにものすごい涙出た
度々見返したくなるくらい
私には刺さりました
