誰だって、普通に生きているつもりでも誰かにとっての怪物になりうるし、
世界はこんなにも生きづらいね
脚本もカメラワークも、音楽も秀逸で
それぞれの目線で明らかになる情報の量とかがちょうど良くて
いい感じに「もしかしてこうじゃない?」を裏切ってくるし、緩急が素晴らしかった
ラストの解釈は色々できると思うけれど、あちら側とこちら側を彷彿させるようなメタファーが散りばめられていたことを思うとそういうことなのかなぁって。
生まれ変わることなく、彼らが彼らのままで生きられる世界に行けたらいいね
人生で初めてパンフレットを買った作品。