今年前期見た映画の中で私の中ではNO.1。
途中までよく分からなかった。
母親から見た世界と先生から見た世界が違いすぎて、結局どういうことなのか?と思いながら見ていた。
最後、湊目線でやっと全体像が見えて😭
苦しかったであろう湊。
依里と仲良くしていることを隠さざるおえない現実。
母親から見た湊と先生から見た湊の違いに、私はどれだけ普段真実を見損なっているのだろうか?と思った。
きちんと目の前の人のことをみているのだろうか?
勝手な先入観でバイアスかけて見ていないだろうか?
きっとそんなこと、多いんだろうなぁ。
ありのままを受け取るのも、見るのも、見せるのも難しいなぁと感じた。
依里と2人の湊、とても2人とも楽しそうで素敵な時間。
それを隠すため嘘を母親につかなきゃいかない今の社会。
ラストはどう解釈したらいいのだろうか?
私には2人は死んだように感じたけど。
そこは見る人それぞれの受け取り方…なのかな?
どちらにせよ、なぜか「悲しさ」は感じず、2人の笑顔に救われたような気がした。
きっとみんなの中に怪物はいるんだね。
もちろん、私の中にも。