怪物だーれだ？
お前だよｯｯｯ！！！×5
って一生スクリーンに向かって
心の中でツッコミ続けた2時間。
結局みんな自分の世界に勝手に踏み込んでくるような破壊者に対しては、
その破壊者の行為が世間一般では正しかろうとも攻撃するよね、みたいな。
ラストシーンですが、完全にバッドエンドだと解釈しました。
生まれ変わりについて語っていた2人、
山の中の電車という閉鎖れた空間の中で、土砂崩れに巻き込まれる。
そこから暗い電車の中から、暗く湿った路地を抜け、晴れた空が広がる夏の山へ駆けていく。
産道を抜け、新しい世界に産み落とされるかのようなその描写はまるで出産のようだなと感じました。
新しい世界で2人が何者にも世界を破壊されずに生きていけたらいいな。
