上映終了間近。新宿のレイトショーにて。
人はそれぞれ見えている景色が違う。だから、誤解や争いが生じてしまう。この映画を見ていてそのようなことを思いました。
はたから見てなんか変な人だとか、おかしいなとか、ネガティブな印象を持っていても、違う視点で見てみるとその人の印象がガラッと変わってしまうことがある。このあたりの描写がわかりやすく顕著で、没頭して観ることができました。
個人や団体から国家間のスケールまでこういった軋轢があるのだから、ある意味この作品の命題は普遍的なものかもしれないですね。
あと、子供の無邪気で自然な感じがとても良かったです。いろんなことがフラッシュバックしました。