このレビューはネタバレを含みます
この映画を観た2週間後くらいにりゅうちぇるの訃報があって、映画を観た直後よりも7月下旬の方がこの映画のことを考えていた気がする。
"誰かでないと手に入らないものではなく、
誰にでも手に入るものが幸せ"
というセリフを聞いて涙が止まらなかったけど、その言葉を改めて噛み締めてた。
組体操のピラミッドを崩してしまった時の "それでも男か" や、当人は良かれと思って言ったのであろう"普通の人生送ってくれればそれでいい" みたいな言葉、それっぽい言動で笑いを取るテレビの中の "オネエ"。私の生活の中ですらそういう破片みたいなものはあって、私ですら息苦しくなるのに。。。