トランスマスター

デシベルのトランスマスターのレビュー・感想・評価

デシベル(2022年製作の映画)
2.5
♯85(2024年) 逆恨みテロ

舞台は韓国の大都市・釜山。
主人公は元海軍副長のカン・ドヨン
ある一軒家で起こった爆破事件の後に彼にかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。」
通報と観客を避難させたら爆発という鬼ルール。騒音が100dBを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが.....。

◆良い点/注目ポイント
・ドヨンの妻海軍爆発物処理班一等軍曹チャン・ユジョンが公園の時限爆弾を処理するシーンは、爆弾との距離が近くて緊張感マシマシです。
・登場人物が、潜水艦の乗組員と二組の夫婦というシンプル設定なのが、とても親切。

◆改善点
・爆発が邦画クオリティのCGなので偽物感が凄くて残念です。

◆総括
・映画というよりTVドラマの2時間スペシャルを見ているような作品でした。

休日を新大久保で過ごしている方にオススメです。

-2024年85本目-