夏

怪物の夏のネタバレレビュー・内容・結末

怪物(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

先生が謝罪中に飴なめるのモラルなさすぎって思ってたけど、彼女から「気楽にやりなよ」って声かけられた時もらったのが飴だったから自分の心を保つためにも飴なめたのかな〜とか思っちゃった

校長先生と湊が金管吹くシーン、校長先生が指使わずにホルンでA♭まで出てたから(相当肺活量いる)普通に叫ぶより誰にも言えないどうにもできない想いの強さが伝わってきてすごくよかった

ピアノの旋律と光綺麗で素敵だいすき

みんな人間だからひとつひとつの行動に理由があって、そこには守りたいものとか過去とかいろんな要因が絡み合ってて、
でも誰もが1番分かってるのは自分自身のことだから、自分の考えがマジョリティで普通だと思っちゃって、それを無意識のうちに押し付けちゃう
自分含め誰でも怪物に成り得る面は多かれ少なかれ持っているんだなと感じた
夏