コロナ期間中妙にプロパガンダ映画が気になり、その中で特に見たかったのは、アメリカの映画監督が「これを見てドイツに負けると思った」と言っていたナチスドイツのプロパガンダ映画「意思の勝利」(当然？レンタルとかは出てない…)。それを撮った女性監督のドキュメンタリー。
劇中にシーンは出てくるし、彼女の主演も監督作も制作秘話やテクニックも出てきて、とても才能と行動力のある人で面白い。映像を見せる分なのかとっても長くて、怒り出す質問や真偽定かでないと若干思ってしまうところもあるけど、人生の中で信じていたものが全く信じられなくなったり関わったもののせいで世間の目と社会生活がまるっきり変わってしまうなんて、時代の節目という理由で片付けてはいけないよなぁと思った。
