連ドラはここ数年で1番面白いドラマだったので鑑賞。
とはいえ映画としてではなく、あくまでドラマのスペシャル版ぐらいの期待値だったのでそれなりに面白く観れた。
とはいえ言いたい事は山ほどあるが、少しだけ…
ミステリとしての食い足らなさはそもそもミステリじゃ無いので良しとして、鈴木保奈美や松坂慶子を活かせて無いのが勿体無い。
整くんの言葉を期待して観に行ってる様なもんなので、
“僕は常々思っているのですが…“
から始まる整くんの言葉が只のリベラル的な男女論だったり、最後にヒロインを救う言葉がアメリカのセラピー文化を肯定してるだけだったりとペラさが目立ったのは残念。
それに車の爆発シーンを何回も使うのは監督のセンスを疑う。
“下手が分かるのは目が肥えてきたという事“というセリフがこの作品に対する皮肉に聞こえる残念さ!