今作はミステリー要素薄めのサスペンス作品。
漫画・ドラマファンの需要に応える安定感◯で楽しめた。
下記、面白かった前提&好きなコンテンツ故の違和感チラ裏メモ。
映画版で気合い入ってるなーと感じる部分がちらほら。
必要以上に強めの音響(主に序盤)が押し付けがましい。
自動車の大爆発は派手すぎて笑えてしまった。
地味めなストーリーに手っ取り早く引き付けるために、音響や強い画が欲しかったのかなと思いつつ…
薄っすら漂う「観客を信用してない感」で熱が冷める。
ドラマ版の風呂光さん問題しかり。
こうしなきゃ観客は観てくれないみたいなステレオタイプに囚われていて、余計なことした分だけ、ちょっとだけ作品が劣化させられているように感じる。
とは言え全体的なクオリティは良く興行的にも成功。次回作もスクリーンで観られそうなことはとても嬉しい。