荒野の森くま

江戸っ子肌の荒野の森くまのレビュー・感想・評価

江戸っ子肌(1961年製作の映画)
5.0
気風も度胸も江戸一番の加賀鳶(大川橋蔵)と喧嘩相手の町火消し(黒川弥太郎)の妹(桜町弘子)との恋模様。
「泣くぞ」と拗ねる芸者(淡島千景)の純情と困った顔でオロオロする貧乏旗本(山形勲)が可笑い。
橋蔵が喧嘩の途中に半鐘に気付き「火事だ」ってことでうちに帰って着替えするシーン最高!仕上げに半纏を放り上げて腕を通す・・・格好いい。

1961年2月7日公開