一定のレベルは超えて面白いけど、他のピクサー作品と比べるとそこまで突出した魅力は感じなかったかなあ、という印象。
（ここ数年のピクサーだとどうしても『ソウルフル・ワールド』が強すぎて…。）
映像がすごく良かった。
水の描写は毎度のことながら美しい。
それから、今回は特に炎のキャラクターたちのゆらぎがすごく綺麗で、あの状態で動き回っているのが観ていて楽しかった。
水を沸騰させたり、ガラスを作ったり…エレメント独自のパワーを使うシーンも毎回ワクワクする。
火と水、交わることのない2つの種族。
その壁を超えてふたりが触れ合うシーンは涙なしには見れない。とっても美しかった。
玉森くんの吹替どんな感じなんだろうな〜と思ってたけど、すごくよかった。甲高い声とかもチャーミングで、言われなければ玉森くんだと分からないくらいちゃんとキャラクターだった。
