ネヲンさんの映画レビュー・感想・評価

ネヲン

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

平次とキッドをメインにしたのは、両方に新しい風が吹いて良かった。キッドの飄々とした感じと、平次のアツさが交わるのが面白い。
平次と和葉を応援する蘭が可愛かった。

まじっく快斗の原点でもある「継承」「
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

原作未読。
かなり序盤でモチーフになっている物語、鍵の在処、あのキャラが実は…みたいなのに気付いてしまい、その後想像を超えた展開にならなくて物足りなかった。

先が読めてしまったせいで、あまり感情が揺
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.6

途中まで「うわ〜ナメてたわ…」と思って見入ってたけど、自分はラストの展開だけがちょっと受け付けなかった。
最後の15分を抜いたら☆4はつけてたと思う。けど、あれがあってこそのこの作品だもんね…楽しみき
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

タイトルアバンが良い。
1つの音楽に乗せ、メインとなる沙織とそれを取り巻く人々の回想を綺麗にまとめているなと思った。映画だからこそできる見せ方で、好き。

全体の流れに関してはちょっと一本調子だったか
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.9

子供嫌いの湯川学×子供という普段と違う設定がまず良かった。
家族でも友人でもない、もう会うこともないかもしれない、そんな湯川と恭平のひと夏の思い出。

ミステリーより人間ドラマに重きを置いていること、
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.2

ずっと音だけ聞いて「検診」だと思ってたので、あらすじと「献身」だということを知ってこれ私絶対好きじゃーーーん!!!とすぐガリレオシリーズに手を出した。
ドラマはまだ9話までしか観れてないけど、特に問題
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

3.6

高橋恭平くんのお顔が大好きなので、観たら絶対に気絶してしまうと思って先延ばしし続けてましたが…ようやく観ました…

これでいい、これでいいんだアイドルを使った少女漫画の実写は…!
スコアはご覧の通りで
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.9

何度観てもシリーズ屈指の面白さ。
前作よりも更にダークになり、魔法を使った本格的なバトルが始まる。こういうのが観たかった…!を叶えてくれた一作。

アンブリッジ本当に嫌い〜!!!!!

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

一定のラインを超える面白さはあったけど、前作の方が良い意味でストーリーが薄くてアクションシーンを楽しみやすかった。

前作でアクションシーンが最早アートだと褒めたけど、今作は更にアート化してたな…
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.7

ここまでの4作の中で1番好き。

今までの"ドキドキワクワク魔法学校ファンタジー"みたいな雰囲気から一変。
暗い色合いの画面が多くなり、遂にあの人が本格登場。

「魔法」って聞くと楽しくてハッピーなこ
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

おすすめに出てきてあらすじに惹かれて視聴。

面白かった!ストーリーも分かりやすいので小難しいこと考えずに観れたし、コメディっぽいノリが多くてずっと楽しい。

"イラン豚"の狩りを通して夫婦の歪な愛が
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

ファッションやヘアスタイル、部屋や小物がずっと可愛い。
あらすじとは裏腹にポップな感じに仕上げられているシーンが多くて、観やすく感じた。普段こういうタイプの映画を観ない人にこそ観てほしい作品。

ニー
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.1

胸糞映画のおすすめとして流れてきたので観てみたけど、胸糞映画観たい欲はあまり満たされなかった。

北村優衣さん、写真で見るよりもずっとずっと綺麗だった。

凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

個人的には白石和彌作品の中でもかなり好きだった。(私は監督の代表作でもある『狐狼の血』があまり刺さらなかったタイプ。)

どうしようもないクズの郁男。それでも愛してくれる人がいる。
大切な人を奪った海
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

魔法やこの世界への憧れ、流行っているからなど…何となくでシリーズを観ていた小学生の頃、この3作目を観て「ハリー・ポッター面白ッ!!!!」ってなったのを覚えている。そのあと原作も読むくらい好きになった。>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.5

なっげえですわ〜〜〜〜!!!!!
久々に観たけど、小学生の頃こんなに長いのよく集中して観れてたな……

けどやっぱり、観れば魔法使いやこの世界に憧れていた日々を思い出す。
時間がたくさんあって、まだ世
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.2

ずっと観たかったんだけど、実家で犬を飼っていたこともあり、なかなか見る気になれず…ようやく観ました(遅)

物語自体は本当にシンプルだけど、作中で見せられる部分の"外側"を想像させる力が強いなと思った
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母性(2022年製作の映画)

3.6

俳優陣の演技が良すぎてのめり込むように観てしまった。
しおしおになっていく戸田恵梨香すごい。(ちなみに私の中の戸田恵梨香は『ギャルサー』『DEATH NOTE』で止まっています。)強いのか弱いのか分か
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

面白かったけど、この作品の感想を言葉にするのが難しい〜!

ホラーやスリラーというよりはダークコメディ(?)という感じで、思ってたより全然怖くなかった。

世界観や舞台設定がすごく好みだったのと、次は
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

思ってたよりずっと面白かった。
みんなで同じ問題に立ち向かう中で、ただの「会社の人」が「チーム」になっていくのがアツくて大好き。

いつタイムループが終わるか分からないからちゃんと仕事はやっておこうと
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.9

一定のレベルは超えて面白いけど、他のピクサー作品と比べるとそこまで突出した魅力は感じなかったかなあ、という印象。
(ここ数年のピクサーだとどうしても『ソウルフル・ワールド』が強すぎて…。)

映像がす
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

評判が良いので期待して観たけど、1ミリも共感できるところがなくてずっとモヤモヤ。
登場人物がみんな優しすぎるというか、感情の起伏が全然ないというか…え?それそんなにあっさり受け入れられる?って展開が多
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トレバー ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.6

セクシュアルマイノリティを主人公にした作品は今では割と多いけど、これは1994年に制作された短編映画の舞台化だと知り驚いた。

ジャックが出てきてから涙ボロボロ溢れてしまった。
メッセージとしては割と
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.2

夢見る人ではなく、夢にしがみついて離れられない人に観てほしい。
私のように刺さりまくるだろうから。

年齢なんてただの数字でしかないと分かっているのに、「30歳」ってどうしてこうも大きな区切りのように
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

ナメてた。
思ってたよりずっと良かった。

忘れてしまいがちだけど、私たち人間には、何でもできて何にでもなれる可能性やチャンスがある。
人生を退屈な毎日の"繰り返し"だと諦めて嘆くのではなく、やりたい
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

いつ観ても魔法の世界に想いを馳せていたあの頃にタイムスリップしてしまう。

昔『死の秘宝part2』を映画館で一緒に観た人と、今は家で『賢者の石』を観てる。
このシリーズは長くヒットしたこともあって、
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

「おぉ〜痛ぇ〜〜〜〜〜」と思わず目を覆ってしまったシーンがいくつか。テレビドラマでは絶対に観られない痛々しいシーン、これぞ映画の醍醐味よ…と指の隙間から画面を観た。痛かった。

少しずつ真実が明らかに
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

5.0

久々に観たけどやっぱ最高。
エンドロールまでずっと楽しい。
何度観てもこの点数以外つけられない。

初めて観た時、エドナ(母)役がジョン・トラボルタだと分からず、ずいぶんハスキーな声の女の人だな…かっ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

「前半の幸せ描写を信じるな、これは吉田恵輔の映画だぞ。(褒め言葉)」と言い聞かせながら観てた。
思ってたより狂気的な感じにならず、自分の中で揺れる感情を整理しながらも没入できてよかった。

優しさとか
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

海のシーンがとにかく「CGです!」って感じで個人的に乗れなかった…。
序盤の海の中のシーンとアースラとの決戦のシーン、大事なところだからこそ乗り切れなかったのがしんどかったし、時間が経つのが遅く感じた
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.9

大泉洋さんめちゃくちゃハマり役だな…と思ったら、原作小説の時点で当て書きされた作品だったのか…そりゃぴったりだ。
松岡茉優さんとリリー・フランキーさんが大好きなので、大満足。

前情報まったく入れてな
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