短気で思考的な火の女の子エンバーと涙もろくて感情的な水の男の子ウェイド、性格が正反対の二人の話。序盤でやっぱピクサーの絵の質感は綺麗だな〜と思ったけど、エンバーとウェイドがデートするシーンは特に絵面がよかった。二人が近くにいるとき、エンバーの方は分かりづらいけど、ウェイドの水が沸騰してるのが細かくていい。ウェイドの顔の色も綺麗で好き。映画観ながら取ったメモにも書いたけど、この映画から得た教訓みたいなものは、'Every feeling has some reasons.' これに尽きる。怒りや悲しみ、負の感情にはマイナスな意味が含まれる気がするけれど、その感情が自分に何か伝えようとしてくれているという視点、すごくいい。音楽もよかったな〜。
You gave me something people search for their whole lives. (Wade)
【追記】鑑賞後に制作過程のドキュメンタリーを観たら、各シーンの意図や何を描きたかったか理解できてよかった。
