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ジャックのevenのレビュー・感想・評価

ジャック(1996年製作の映画)
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ロビン・ウィリアム、いいな〜〜。『いまを生きる』の教師役の印象が強いけど、見ていくうちに本当に10歳の少年を見ているかのような不思議な感覚になった。はしゃぎ方とか、目の輝かせ方とか、本当に子供みたいだった。普通の人の4倍の速さで細胞が成長してしまうため、同級生より長く生きられない、同級生とは結婚ができないということを悟るシーンがつらい。ジャックの家庭教師が「君は流れ星」と言ったことに対して、ジャックは「普通がいい」と言うけど、それに「君は十分輝いている」と返すのがその人柄や懐の広さみたいなのを見せられた気がして、こんな大人になりたいと思った。ラストの卒業式でのスピーチもとてもよかった。何度でも観たいし、観れば観る分だけ好きになる映画だと思う。優しい気持ちになれる映画だった。
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