このレビューはネタバレを含みます
疲れた………かなり消耗した。出口がなさすぎて。つねに緊張感がある。連合赤軍のリンチ事件を思い出したりしましたが…。
アビゲイル役の俳優さんの演技の迫力が本当にすごくて感動しました。怖い。ただアビゲイルは被害者でもあったわけだよな…子供だったわけだし…。劇中ものすごく「まとも」なプロクター自身の行動が発端の一因なところがやるせない。人間って善であろうと思っても無理なんだなというのを思い知らされる。でも自業自得というにはあまりにも報復が重すぎる。
あと音楽がすごく良かった。幕間で神聖さと不安定さとみたいな説明がされていたように思うけどその通りという感じ。
うーん、どう言葉にしていいのかわからない。あんまり整理がつかない感じです。
