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「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たちのojiのレビュー・感想・評価

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評価をつけるとかじゃないので。(つけるなら満点以上)

「学校が子供達の命の最後の場所になってはならない」

被災地にいたけど、ちゃんと理解していなかったこと所にやっと近づけた気がする
冒頭の小学校の廊下に残る生徒の名前で、もう苦しかった
歴史というか、教訓に近い作品
もはや、作品とも言い難い。子供達のために、未来のために、断固として闘い抜いた保護者原告団の、それこそ本当の生を勝ち取るための長きにわたるプロセス、記録だった

13年経った今、まだ見落としている人々の想いがあるような気がして、ずっと胸の奥を突き上げられているような感覚で見ていた
全国で一つの教材として、歴史認識として、命をめぐる話を語り継ぐものである。
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