東日本大震災が発生した宮城県石巻市にある大川小学校にて、津波の情報伝達と避難する準備が整っていたにも関わらず、多くの児童と教員が亡くなる事態が起きてしまい、その後の遺族たちの10年間を収めたドキュメ…
>>続きを読むこの映画の内容をかいつまんでたニュースを見て概要は知っていた。
弁護士の涙や大学教授の「日本にとって大切な一歩」と言う言葉が印象的だった。
生き残った先生が涙ながらに説明してた姿は本当に悔しかったん…
去年公開された時に、気になっていながらも観に来ることができなかったけれど、シネマスコーレでアンコール上映されたので、舞台挨拶のある今日(4/20)、シネマスコーレにやってきました。
前に他で書いた…
去年の公開時は勇気が持てずに見に行けず、今回やっと覚悟を決めて鑑賞。
判断の遅さや、ジャッジミスにより悲劇は起きてしまったのかと思う。
3キロ以上海から離れていて津波が来る可能性が低いと言われて…
3.11から13年のタイミングに旅先の大阪のミニシアターで再上映されていた本作。津波で多くの児童・教師が犠牲になった石巻市立大川小学校での学校側の過失とその裁判をめぐってのドキュメンタリーで、学校や…
>>続きを読む一番素晴らしいと思ったのは東大の若い法学の先生の意見。高裁判決を尊び、その価値を「前向き」にとらえていた。非常に同感する。このときだけ一気に涙がでた。子供が親より先にいってはならない。そんなことは最…
>>続きを読む大川小に通っていた我が子を亡くした親たちがなぜ国家賠償訴訟を起こさなくてはいけなくなったのかがよくわかった。
津波で証拠となり得るものが流されてしまったので、遺族たちが自分で証拠資料を集めて示さなけ…
なぜ子どもたちが犠牲となったか。
なぜ責任の所在を問わなければならなかったか。
なぜ裁判へと持ち込まれたのか。
報道では想像に至らなかった、十数年にわたる遺族の苦しみがそこにあった。
日本の司法で…
我が子を喪った親たちの生の声は重くて苦しい気持ちになった。
子どもの命をお金に換算しなくてはいけない。
この決断でしか解決の道を探ることができない日本という国は異常だという言葉は鋭かった。
本…
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