和製ミッドサマーというべきか、超怪奇映画やった。これほどまで変態な映画を、久々に映画館で観た。
そのそも、こんな映画をよく作ろうと思ったもんだ。
名シーン、迷シーン、珍シーン、ほんと脳裏に焼き付いて離れないシーンだらけ。
なんなん、あの婆ちゃん爺ちゃん。良い意味で最高に気持ち悪かった。指◯ェラしながら、机の下に隠れた孫を見るシーン(←どういうシーンw)とか、恐怖と笑いが完全に混在してた。
パンツ一丁のおっちゃんが、軽トラに思いっきり吹っ飛ばされるシーンとか、ほぼコントにしか見えなかったけど、その後の周囲のリアクションが
この映画の凄さは、恐怖と笑いの絶妙なバランス感覚な気がする。
笑かしにきてるつもりなのか、怖がらせににきてるつもりなのか、ギリッギリッのせめぎ合いが素晴らしい。
古川琴音の演技力と周囲の演技力の差も、気持ち悪い世界観を表現する要因となっていた気がする。