【目的完遂のためならなんでやる、スピード感あるサスペンス群像劇】
人を轢いた警察官のドタバタ隠蔽劇。
元ネタは韓国映画らしいが、フランスでのリメイクも経て日本へ上陸。
主演は岡田准一、サブに綾野剛、広末涼子となかなかな役者陣。
とにかく終止、「ありえない」偶然が重なるが😂、それこそこの映画の見所。
きちんとサスペンスもしてるので、工藤に迫るネチネチとした矢崎の問い詰め方は邦画らしい楽しみ方。
中盤からは矢崎の背景にフォーカスしていく演出。そこにヤクザの仙波が加わっていく。
とにかく、殺人隠蔽、大金奪取と目的のために目の前の仕事を翻弄、なんでもこやすというスピード感と勢いが面白いです。
砂漠のトカゲがなぜそこを抜け出さないのかという風刺が効きます。
ラストはまさに、最後までいく!!のストーリー展開。
韓国映画らしかった。